宗教勧誘を撃退していたYouTuber(社会人ですけど何か?)の1人が行方不明になってる事件

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宗教勧誘を甘く見ると痛い目にあう

宗教勧誘をネタ化するYouTuber「社会人ですけど何か?」

こういうツイートが目に飛び込んできたので、その正体を調べてみました。

すると「社会人ですけど何か?」という、チャンネル登録者数数十万人のものがヒット。「社会人ですけど何か?」という名前で、YouTube、Instagram、Twitterで活躍しているようです。

件の動画

これまでは宗教をおかしな姿をして3人で撃退したり、おばちゃんをおちょくったりする動画を投稿していたのですが、この動画以降様子がおかしくなっていきます。

【釣りではありません。】メンバーが本当に宗教にハマったかもしれません…

「メンバーが本当に宗教にハマったかもしれません」というタイトルで、冒頭には「釣りではありません」との文字。

まあ、この文字を信じるほど素直ではないのでこの後も色々探っていました。すると

宗教でおかしくなったメンバーが勧誘をしてました。

その「おかしくなった」メンバー(もっちゃんさん)が宗教勧誘をしてしまっている場面を投稿。

何してんの?何なんそれ?

いや…(宗教勧誘のチラシを見られる)

うわ…そんなん絶対アカンて

という、リアルな会話が画面に収められています。

しかも「活動が決まってて…」と宗教勧誘のノルマ?をもっちゃんさんは示唆

これには残り2人のメンバーも「アカンて!」を連呼。そして結局「すみません、次行くんで…」と、別のおばちゃんたちとどこかに行ってしまいます。

今日(2月13日)、いよいよその宗教の本陣に乗り込む2人。

しかし結果は…

おかしくなったメンバーに会いに宗教の集会所に行きました。

説得を試みるも話は通じず、おかしくなったまま「早よ帰れや!」ともっちゃんさんに一蹴され帰る2人。もう無理や…と、精神が少し危うくなった状態で動画は終了。

これはヤラセなのか

そうなると当然、気になってくるのは「これはヤラセなのかガチなのか」という問題ですが、これはもう3人以外、誰も答えを知りません。

やらせであってほしいとは願いますが、私は割と結構な割合でこれが本当ではないかと思っています。その根拠は三つあります。

  • 「活動」という抽象的な単語を使う
  • どっちに転んでも好感度が明らかに下がる
  • ドッキリだとして、ネタバレまでの時間が長すぎる

まず一つ目、「活動」という抽象的な単語。これをもっちゃんさんは「ノルマ」とか「勧誘」の意味で使っているのでしょう。

実のところ、そういう言い方を宗教内ですることはありません

ポジティブ、あるいは中立的な意味に置き換えることで、罪悪感を減らします。

また最近では「環境」「グループ」「団体」のように、宗教名そのものも伏せるところが出てきています。これは検索避けのためで、悪評が広まるのを防いでいます。

「活動」という一般的な単語を使うのも検索避けのためかもしれません。

なんかそこらへん、単語の使い方が独特で、これは宗教に精通している人間か、あるいは本当にその内部にいる人間しか知り得ないような気がします。

二つ目、好感度の低下。YouTubeでは好感度がかなり大きな割合を占めます。「社会人ですけど何か?」は高評価と低評価のボタンを開放しており、実はこの比率によって広告収益が変わってきます。

低評価が多いと、その分広告が入りにくくなるということです。

ましてや彼らは最近「オンラインくじ」というコンテンツをつくり、自分たちのグッズを売り出しています。好感度はますます大事です。

当然、こういう系の動画はみんな「真実である」という前提で見ています(テレビはヤラセ疑惑がありますがYouTubeはまだまだそういう疑惑は持たれていないように見えます)。

そもそも「宗教を撃退する」という趣旨のチャンネルなのに「メンバーが宗教に取り込まれた」という動画を作ること自体、ヤラセを疑われて好感度が下がります。

また「どっきりでした」というオチを作るにせよ、真実だと思っていたものを嘘だとばらされていい気分になる人間はいないので、どっちみち好感度が下がります。

つまり、このような動画を作って現況報告をする利点が、彼らにはないのです。

ただ一つの可能性、つまり「本当にもっちゃんさんが宗教に飲み込まれた」を除けば…。

そして最後に「ドッキリだとしても、ネタバレまでがあまりに長い」。

仮にこれがドッキリだと考えてみましょう。ネタバレまで毎日動画を、しかも2人(もっちゃんさんが抜けていますからね)で撮影し、そして1週間後の今日もなお「結局、説得はできませんでした…」で終わり。

もうそろそろ我慢の限界です。ドッキリだとしてこれ以上引っ張るのはもうクドい。

「宗教勧誘を撃退する」というかなりセンシティブなチャンネルで高評価を得られる繊細なバランス感覚の持ち主である彼らが「1週間以上引っ張って真実はお粗末なヤラセでした」をするようには見えません。

つまりこの仮定は間違っている可能性が高く、そうなると結局「本当に取り込まれてしまった」と、なってしまうのではないでしょうか。

宗教勧誘を撃退しようなどと考えてはならない

これをお読みの皆さんは少なからず宗教勧誘撃退に興味があるのだと思いますが、決して彼らのように「撃退してやろう」と思ってはいけません

新興宗教にはそれなりに「議論好きな人を言いくるめて入信させるためのノウハウ」が蓄積されています。

また個人対個人の話でも、(社会人ですけど何か?のグループがネタにしているようなレベルの低い人だけでなく)よく口の回る「ベテラン」がいるものです。

そういった人間に生半可な知識で対抗できるはずがありません。

たかだかネットの聞きかじった知識で武装しただけでは、潜在意識への問いかけや恐怖・不安など本能に付け込む勧誘を撃退できるはずがないのです。

正直に言ってしまうと、もし本当にメンバーが取り込まれたとして、それはもう「不幸」というか「自己責任」になってしまう、と私は思います(残されたメンバーはかわいそうですが…)。

彼らがやってるのは「危ないところに行っても死なないことがある」という綱渡り的な行為で、それでも確率論的にいえばいつかはそういうことに巻き込まれますし、少ない確率でも致死的なイベントを蒙ればもうおしまいです。

宗教による洗脳は、周りが何か言えば言うほど頑なになっていきます。本人の耳にはもう、届かないのです。本人自身がその洗脳を解除しようと願わない限り、奥深くに潜りこんでいきます。

宗教勧誘のおばちゃんを家に呼んで撃退、というのが「スカッとジャパン」のようでウケているのはわかります。そういうのを見たい人間と、撮りたい人間の需要と供給がマッチしてきたわけですから。

かつてオウム真理教による地下鉄サリン事件があって数十人が亡くなったこの国では、宗教に対する見た目は非常に悪いです。

宗教人への偏見を助長したいのではありませんが、宗教の中には一部悪質なものがあって、洗脳して骨の髄までしゃぶり尽くす…ということが行われています。これは紛れもない事実です。

「君子危うきに近寄らず」といいます。賢明な皆さんは危険に飛び込まないようにしましょう。

宗教といえば日本人は無宗教だと思われていますが、実はそうではない??みたいな話をこちらでしています。

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