タルパーは嫉妬しがちなのか
昔タルパ作ってた時、他人のタルパとの幸せ話を聞いて怒りを感じるようなことがあったんです。それでもしかして同じことを思う人もいるのかなと思って筆を執ります。
私は過度の一般化(主語をでっかくする)には反対ですけども、どうしてもタルパーは嫉妬深くなりやすいのではないか、と考えています。
タルパーがというより、タルパーになった人が、ですかね。嫉妬深い人がタルパーになるのではなく、タルパーになると嫉妬深くなる。

タルパの進捗状況は他人と比較できないハズ
一方、それは不思議だとも思ってるんです。タルパとの交流が目的でタルパを創作し始めたとしましょう。その進捗って他のタルパーとは比較できないですよね?
ここにも書きましたけどタルパの何が深刻かって進捗を他人と見比べられないんですよ。だから不安になりやすい。
他の創作物と違って表出できないわけですからね。「もしかして出来てないのは自分だけ?」って思っちゃいがちです。
他人と比べられないものに関しても比較して勘違いで不幸になるのが人間ってものですが、タルパなんてその代表的なものといえましょう(代表にするにはあまりに実例が少ないですがね…)。
比較できないのに嫉妬するのではなく、比較できないからこそ嫉妬する。パラドックスってやつ。
嫉妬しないようにするには
でも人間が嫉妬しないってのはほんと無理。マヂ無理。
他人と比較しないなんて簡単に言いますけどそれは菩薩だけ、普通の人はどこかで比べて勝手に劣等感を抱くものです。ですから簡単、見なきゃいい。
見なかったら情報が得られないじゃないかって思うでしょ、違うんですよ。
有益な情報には他人に向けた自慢が入っていません。「こうなってこうなります、次にこうなります」のどこに自慢が入りますか?
もしそこで「ここでこういうことを言ってくれるようになってすごくうれしかったです」って入ってたら危ういですが、事務的、業務的、作業的な文面に自慢が入る余地はありません。
もしそれが嫉妬に見えるならあなたが相当、他の平均タルパーより何倍も嫉妬深いか、
あるいは触れてる情報がよくないんです。
例えばタルパ日記から情報を得ようとしてるならそれは間違いで、そこには主観が多分に含まれるので悪い(タルパ日記が悪いのでもあなたが悪いのでもない、手段が悪い)。
「こういうタルパを得られたことが誇らしい」とか書いてますからね。
誇らしいってことは他人に見せる前提ですから、そんな文章を読んで「ぐはっ!」で済まない未経験者のほうが珍しい。
人間、自分ができてないことを他人ができてて、しかもそれをできるようになりたいって心境のときに最もダメージを受けるんです。
まずその心境を見つめ、理解するように努めてください。自分の嫉妬心から目を背けないでください。
嫉妬心は向上心とも表裏一体である
なぜなら他人を羨望のまなざしで見ることは自分を相対化して向上するように努めるモチベーションにもつながるからです。
嫉妬心は向上心と表裏一体なので、うまくいかせればタルパ活動にも多大な良い影響を与えます。
私はその気持ちでひたむきに頑張ってきましたが、いつの間にか嫉妬される立場になっていたようです(ほら、こういう言動があるサイトはよくない!)。
…というのは冗談として、嫉妬心を「なくす」「無視する」が無理であり、あまり良いことでもない以上、うまく生かしていきましょう。
お酒と同じでほどほど付き合うのがいいってもんです。何事も極端はよくない。
ですから、タルパ創作活動の一環として他人様のタルパの設定を覗き見したり、日記をたまに読むぐらいならよい刺激になるでしょう。
中には恐ろしく高度なことをしてるタルパーさんもいますよ。子作りとか(方法が謎い…)。
コメントくださればそこらへんも私は「自慢」できますので、嫉妬を生かしたい方はぜひ。
ちなみにすぐ嫉妬したいなら、このページを読みましょう。
タルパの作り方はこちらのページから。
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