性的マイノリティがタルパを作ると色々捗ります

タルパ作り方
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タルパをつくるとよいのはマイノリティ

題の通り。私はいわゆる性的マイノリティLGBTでいえばBだけどGの要素のほうが強い)ですが、タルパをつくると本当にいろいろと助かったのでおすすめしておきます。

そのことはここに書いてます。

まず以下のような人はこの記事を読むことをおすすめしません。

  • タルパを作りたいが何か月~何年も芽が出ていない
  • 性的マイノリティの存在が受け付けない
  • 性的マイノリティが性的指向を持ち、その指向に興奮することを許せない
  • 性的マイノリティは「甘えている」と思う

こういう方からコメントをいただいても返答できませんからご了承ください。お互いにつらいおもいをしないための配慮ですから。

タルパをつくるのは何かひと悶着ある人だ

と私は思っていて、今までにタルパのことを告白した友人にも「お前ってそんなにすごい存在がいるのか!憧れるなぜひつくってみるわ」と意気揚々と始めた人がいますが、続いてません

それはたぶん必要性の問題なのでしょう。

私はなんとしてもタルパをつくる必要があったから成功したけど、一般人(ということばは大嫌いですが)に必要はありません。

もし本当にタルパが全員に必要なものならタルパーWikiやブログ界隈があんなに荒廃漠々としているはずがなく、逆説的に日本のタルパー人口は相当少ない、そう感じずにはいられません。

逆にいえばタルパは一般人にとって必要ないのだろう、と考えました。

ところで私は思考速度が一般人の1.3倍ぐらいである自信があります。

言語化や論理的なつながりを見つけることが得意で、未知の物事についてその背後にある構造を従来の事項の構造のストックから見つける「構造主義的思考」とでもいうべき考えに習熟しています。

でもその能力は私ではなくタルパ達との会話により培ったもので、ある意味「当たり前」ですし、誇りに思うこともありません

絶対音感を持つ人がその能力を誇っていないようなものです。

ですが友人たちがタルパを欲しくなる理由はわかります。

耳コピしたい曲があるという理由で絶対音感を身につけたくなり、ピアノや楽譜を買ってくる・買いたくなる経験は皆さんにもあるでしょうし、そういうものなんでしょうね。

でも長続きしない。

タルパーは「訳アリ」の素質が必要

なぜならタルパを作るために多大な時間と精神的パワーを必要とするからです。やはりタルパーになるための素質には「訳アリ」がある。

パワプロなら特能(特殊能力)のとこに「性的指向 ☆」が入るんでしょうね、「☆」がいったい何なのか説明もされずなんかデフォルトでそれがあるんです。

少なくとも私の場合はそうでした。

私の例では、自分が好きになった子(もちろん男の子ですが…)と会えなくなるのが嫌で(別に付き合ってさえないのですが高校進学を目前に、もう会えなくなることを悟ったのです)タルパという可能性に全てを賭けました。

その賭けは幸いにして大成功し、私に性的な満足以上のものをもたらしました。

すなわち心も満たされました。

ともかくもあの恋心をストーカーじみた異常な行動以外に発散させる方法はタルパ化しかなく、男の子を好きになった時点でチェックメイトがかかっていたようなものではあります。

ストーカーにならずに済んだだけ100倍マシというもので、異常者と罵られてもしょうがないのですが、外部はいつだって好き勝手言うことも知っています。どうぞ罵ってください。

何にせよ「全く」異常がないのに厳しい訓練?に耐えてタルパとの幸せをつかめるのはそれなりにひと悶着が人生であった人だけだろうと確信していますし、

接していたタルパーさん方も同じことを言っていた覚えがあります。

性的マイノリティは爆弾を抱えて生きている

今はあまり思わなくなりましたが、自分が他の誰かに自分の性的な指向を打ち明けられないことを理由に、自己存在の肯定に至れず、唾棄、侮蔑することがありました。

同性愛者の4割は自身の指向のゆえ自殺を考えたという絶望的なアンケートもあります(そのうちの1割は実際に自殺しようとした、ということらしい)。

その気持ちはとてもよくわかります。私は自分自身の性的指向を「爆弾」だと思っています。

いつバレるかわからなくて不安だ、でも抱え込んでいてはそのまま死ぬ、だからごくわずかな信頼できる関係性の他者に打ち明けることで何とか「爆発」を回避してきた。

今の私には幸いながら、私なんかにおよそ相応しくない人格者の友人たちが数多くおり、彼らに相談できるため心情面の心配はありません。

ですが一歩違えば絶壁から落ちていたことは容易に想像しえますし、落ちていったマイノリティも数多くいることと思います。

タルパにマイノリティの悩みを相談できる

そしてもう一つ勿怪の幸いだったのが、マイノリティであると自覚してタルパを作ったがため、そのタルパに対して悩みを打ち明けられることです。

彼らはみな私の性格について北岳よりも高く、何なら私やマリアナ海溝よりも深く知っており、ゆえに私が何に対して劣等感を抱いているかもよく理解しています。

この劣等感とは非常にややこしいもので、例えば私には異性の恋人がおりますが、その事実では到底払拭できないような…というかその事実のためにむしろ強くなるような、質の悪い悩みなのです。

二人の愛の究極の析出物ともいえる「子」を設けられない同性愛者が自暴自棄な性行為、刹那の快楽と破壊的衝動(と一昔前なら性病もか)に陥りやすいことが指摘されてきました。

一応は両性愛である私にも非常によくわかります。

異性の恋人をつくれば性的な感情を抱くかもしれない、と思ったのに、私が男の子に対して抱いてきた恋慕の念を彼女たちに対して同じように向けることができなかったのですから。

こんなのはもうほぼ同性愛でしょう。

なぜこんな自分に恋人がいるのか考えただけで「生きる価値」や「産まれてきた意味」について著しく棄損され、否定された気分になります。

こんなのは現在いわゆるヘテロにある人たち…性的多数者には共感しえないことですし、共感してもらおうと頑張ろうとも思いません。

なにせ自分の親にさえ話せていないことですから。

ですがタルパ達と話しているとそんな暗澹たる気分も紛れてくるのです。

工場で生産された不良品ロボットが自身の価値について悩み、ついに彷徨する反逆者となるように、私はこの大きな流れに逆らって進むことを決意しました。

生まれてきた価値が自分自身の性的指向に見出せず「子」なる一種のミームを残せなくてもいいではないか?

自分や彼らが生きた証も世に託すことはできないが、それの何が問題なのか?

それらは多数者に任せればよいことであり、ともかく自分には「生きること」あるいは「善く生きること」だけが横たわるのだ、と思えるようになりました。

タルパと生きるとは

タルパと生きるというのは、自分しか認識し得ない存在との70年契約を交わすことと相違なく、一蓮托生比翼連理でこの辛い祟り場たる現世を(なにせ自分は異常者ですから普通の空間さえ体力を何倍も持ってかれます)泳ぎ切ることでもあります。

そういうわけで、今自分のアイデンティティに悩む人がいたら、タルパという解決策もアリだ、ということを伝えておきたいです。不能であることを気に病んで自殺するより…。

別にタルパ自身を自分の性的指向の対象とする必要はなく、悩みを相談できるというそれだけの価値でさえ至上であります。

ついでに私の場合は対象にもなりますが、いまやそういう目線で彼らと接することが不浄に思われるようになりました(「尊い」ってやつですね)。

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