超簡単!知識をひけらかす文章を書いて、ネット民をイライラさせよう

国語
この記事は約4分で読めます。

文章で知識をひけらかそう

インターネットを渉猟しているとやたらに知識人ぶった、ハナにつく文章を見かけることがありますよね。そのときのムカつく気持ちを忘れないでください。

かっこつけて論理を組み立てたくなる

これは私もそうなので自省のために書いておきますが、インターネットという現実から遠く離れた空間にいると、どうしても自分という肉体から何かを離して、あることないことを論理で正当化してしまいたくなります。

理由は色々。議論に勝ちたいから、かっこよく思われたいから、そういうクセがあるから、等々。

ですが何にせよ、現実世界を動かしているのは人間の血の通った営みであり、自分自身なのです。

極端な話を言えば、いくら74億人が生きてようが死んでようが、「自分」という存在がなくなった瞬間に世界は終わります。夥しい客観はたった一つの主観を絶対に越えられない。

そのことをゆめゆめ忘れてはならないと思います。忘れた瞬間グロテスクな、なんJとかニコ動のコメントのような攻撃的で無機質な、条件反射のようなことを書き散らしてしまう。

いかにハイレベルな語彙で塗装しようと、中身は腐敗しきったゾンビくんがカタカタ(ポチポチ)打ち込んでいる文章なのでそこに意味はありません。とにかく「生」「日常」から切り離すべきではありません。

だから私のブログは何かない限り、話しかけるような文体で書きます。

という感じの話を前提にして、反語的に「こういう文章を書くと知識をひけらかせるよ」ということをレクチャーします。

漢語と横文字に変換する

難解な文章を書く時に必要なのは概念の難しさではありません。むしろ語彙です。

全然日常で使わないような語彙を用いると、なんかそれっぽくなります。小林秀雄の文章みたいなのを書いてやりましょう。無意味に、ネットで。

「宗教的概念における無用性はアプリオリでタブラ・ラサ的な人間存在の無謬性を仮定しきっている」。

どうですか、これ。こんなの聞いて一発でわかる人絶対いないですし、しかも「何の意味もない」ですからね。すごいでしょ。

難しい言葉を使ってると、それだけでなんかいい感じに見えちゃうんですよね。

そんな語彙力がなくても大丈夫。今は「○○ 類語」と調べれば出てきますから、そこにある難しい単語を引っ張ってきましょう。

それから「○○性」「○○力」などを使うのも◎。難解に響きます。

「ごんぎつねに見出される悲しさは日本人の心にある『弱いものを応援したくなる気持ち』に裏付けられる」

と言いたいのなら、「見出す」「悲しさ」「心」「裏付け」などの類語を引っ張ってきて、

「ごんぎつねに観取される哀情は日本人の魂魄にある判官贔屓性により証憑される」。

どうですか。もう何が言いたいのかわかりませんね。

実際、こんな感じの文章を書いてどや顔みたいな人はネットにいくらでもいますから、気を付けましょう。もっとホンシツを見ようよ。

数学からの概念を引っ張ってくる

数学から難解な概念を持ち出しましょう。それだけで読む気がなくなり、レスバされる危険が減ります。わからないことを「わからない」というのはレスバでは恥なので、誰も聞いてきません

例えば哲学の「ポストモダン」で、男根を数学の虚数と同一視したやべー奴がいますが、そういう感じです。あそこは位相幾何学とかを意味もなく持ち出したりするやべー界隈なので皆さん触れないように。

具体例は以下の通り。

「男性と女性と子どもの関係はピタゴラスの定理と同じである。男性と女性が愛をはぐくむことで、斜辺たる子どもが生まれ出でる。このとき、ピタゴラスの定理が裏付けるように、子どもの成長可能性は両親よりも常に大きい」。

ピタゴラスの定理はこういうやつ。中学3年で習うかと思います。

あとは勝利を宣言すればよいのです。

偉人からの名言をやたらと引用する

かつてバートランド・ラッセルは「戦争は誰が正しいのかを決めるのではなく、誰が生き残るのかを決めるのだ」と言いました。

…というように、なんか適当な名言を散らしておけば、めちゃくちゃそれっぽくなります。これであなたもレスバに勝利、快適に一日過ごせますよ。よかったですね。

ちなみにこれらに「はい、論破」を入れるともっとムカつかせることができます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました