就活や転職面接で「第一志望ですか?」と聞くの全然意味ないし、適当に答えて大丈夫

社会学
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意味のない「第一志望ですか?」の質問

就活に頻出する「うちは第一志望ですか」の謎

そろそろ大学生のみなさんは就活を意識しだす頃だと思いますから、思い出話でもします。

今回話すのは「うちは第一志望ですか?」という質問について。

私は人事をやったことがないのであの質問、今考えても意味不明だな~~と感じてるんですけど、会社としてどういう意図があるのか。

当然、答えは一つですよね。「会社の志望度をはかっている」。これです。

つまり、来てくれるかどうかを見極めようとしているわけです。私は理系就活しか経験したことがありませんが、だいたいの会社では一次面接、そして最終面接で聞いてきます。

もしあなたが面接官だとして「正直、第10志望ですね」なんて言われたら取る気がなくなっちゃうでしょう。だって上に九つのライバルがあるわけですから。

基本、人事は「こういう人材(お眼鏡に適う人材)を○○人採用してください」と言われ、ふるいにかけるための面接や試験を行っています。

内定を出しても最終的に断られたら人事の評価が低くなるので、必死です。

コロナ禍なので情勢はわかりませんけども、基本的に最近は売り手市場と言われていますから、優秀でなおかつ意欲がある学生に入ってほしいのは当たり前でしょう。

そういう意図で「第一志望ですか?」という質問が出るのはわかります。

でもそれは面接官、会社側の理屈でしかありません。学生にとってみれば人生がかかっているわけで、答えはもう、一つに決まっています。

最適解は「第一志望です!」以外ない

「第一志望です!!」

これ以外、どう答えろというのか?

たとえ嘘でもそういったほうが少しでも合格の確率が高まるのなら、誰だって「第一志望です」言いますよ。

私は「正直第二志望で、第一とかなり迷っています」と答えてはいましたが、それとて第三以下もみな「第二志望」と言ってましたから、似たようなものです。

なおこの回答は就活のギモン「うそでも“御社が第1志望”と言うべき?」でも

もし、いろいろ調べた上で、迷っているなら、「正直、迷ってるんです」と素直に答えてほしいですね。

とされています。リクナビ副編集長を経て、就職みらい研究所所長の増本全氏が答えています。

嘘をつかれることがほとんど明白なのにこういう質問をしてくるの、本当に就活の中でも上位の「虚無だぁ…」と感じることでした。

「第何志望か」に対し「第一志望群」は微妙

「第一志望群と答えましょう」みたいなサイトもありますけど、それはおすすめしません

なぜならそういったノウハウ、学生側が持ち込む「うまい」答え方はすでに人事(面接官)も知っているからです。手の内を知られています。

何百人も面接してるわけで、あなたと同じ回答は他のみんなも持っています。

第一志望群と答えるのは「御社は第一志望ではありません」と答えてしまうこととほぼ同じです。

それつまり「嘘がバレる」ってことなんですけど、それでいいんですかね?

お互いに嘘と分かっててそう答えるのはいいんでしょうけど、意味を感じませんね。テンプレ通りの回答ができる、ってことしか見抜けません。質問の意味がない。

私が「第二志望」と答えていた理由

ではなぜ私は「第一志望です!」と答えなかったのか。正直に言うと憚られますが「割と会社を選べる状況だった」というのが大きいです。

私は就職難ではない時代に就活し、しかもザ・工学みたいなとこ出身、割と良い大学院を出てまして、内定先も正直、引く手あまたでした。

学生の人数の3倍、会社から推薦枠があったほどです。東証一部上場やその子会社を選び放題。

あえて「第一とかなり迷ってて正直第二志望ですけど、かといって第一で推薦を使うつもりはありません、自由応募ですぐに内定を出してくださったところに行きます」と駆け引きをする余裕さえありました。

ただそれにしても、第三志望以下の企業にまで正直に答える気はありません。印象が落ちないのは第二志望ぐらいまででしょうから「第一志望と迷ってて第二志望です」と答えてました。

アホらし。

第一志望ですか?なんて質問、適当に答えてもいい

こんな、最適解が決まりきった質問に頭を使うのもアホらしいので、適当に「迷ってます」とか答えておけばいいと思います。

もちろん、第一志望なら第一と迷わず言いましょう。それ以外の話ね。

何と答えようと、あなたが本当に欲しい人材なら向こうから「他のところに落ちたらぜひうちに」なんて言ってくれるものです。そういう会社は間違いなく、いい会社です。そして相性も良いです。

もしそうでなくて、今さきほど面接が終わってこの記事を読んで「第二志望って言っちゃった…」「第一志望って言えなかった…」なんて思ってる方は、どうか気を落とさないでください。

一つの質問にどう答えたかで面接結果が決まるわけではありません。もっと総合的なところを判断して見られています。一度反省したら、もう「縁がなかった」で終わらせましょう。

就活のコツは、病まないことです。それに尽きます。

就活で病む原因になる「面接官は本音を見抜く」という発言について、こちらで考察しています。

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