恋人はどんな人に「いらない」のか、恋人を作ってみて考えた

心理学
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恋人が「いらない」人はどんな人なのか

私はそこらへんの恋愛アフィリエイトサイトとは異なり、「恋人 いらない」と検索した人にまでPairsやWithを勧めるようなアコギな商売はしていません

本当にただ考察しかしないのでご安心ください。

私は恋人必要ない!という人がいる

幅広い友人と付き合っていると、「恋人っているのかなあ?別に必要ないと思うけどね」と言いだす人がいます。私もかつてそうだったので「あ~~こういうタイプか」と思いながら接するのですが、実はそういうたぐいの人間には二つパターンがいます。

一つ目に「恋人がほしいができないので僻んでいる」パターン。

これはまさにイソップ寓話の「酸っぱい葡萄」の話に似ています。

イソップ寓話「酸っぱい葡萄」に見る「自分、恋人いりませんから」

昔、キツネが歩いていると、高いところにブドウがなっているのを見ました。キツネはどうしてもそれが欲しかったのですが、手が届きません。

やがてキツネは「いや、どうせ酸っぱいブドウのはずだ。とれても美味しくないだろう」と思いました。

…ざっくり言うとこういう話です。ここでブドウに例えているのが「恋人」、そしてキツネは「恋人いらないと言いだす友人」です。

それでは、このパターンしかないのでしょうか?否。二つ目のパターンがあります。

それは「本当に恋人が必要ない」という人達です。人間がいかに高度に社会的といえど、やはり心理的な距離の置き方には差があります。当然、恋人なんていらなくても生きていける人間は、一定数存在します。

恋人を作ってみて「必要ない」と感じたこと

さて、私がどっちだったのかといえば、今思うと「僻んでただけ」かもしれませんし「必要なかった」のかもしれません。作ってみて感じたのは「別にこれ、恋人という存在じゃなくていいな…」でした。

友人付き合い(など)が楽しすぎるのです。

これは、主に以下の3つの理由によります。

  • お互いを心から労わらなくてもよい。
  • 雑なジョークを言ってもよい。
  • 距離をうまく取れる。

恋人がいらない理由「友人はお互いを労わる必要がない」

特に男性は実感しているでしょう。恋人ともなると誕生日にプレゼントを贈ったり、記念日にどこかに連れていかなくてはなりません(そういうイベントを嫌う女性もいはしますが、大半は喜びます)。

そういう「相手を喜ばせようと画策する」計画が単純にめんどくさいのです。もちろんしなくてもよいでしょうけど、したらしたで喜んでくれますし、しないといけないな…みたいな心理になってきます。

恋人ができたらできたで、面倒なものです…。

特に男性どうしの友人関係だと記念日もあんまりないですし、適当にラインして「今日飯いこーぜ!」で済むのでラクですよね。

恋人がいらない理由「友人は雑なジョークを言ってもよい」

恋人というのは基本、その人間にとっては格別の、つまり友人とは一段も二段も優先順位の異なる属性の人間ですから、あまりにも雑ないじりは許容されません。

私は基本、人間関係において(相手を傷つけない、笑わせるための)適当なジョークを言ってばかりなのですが、そういった面倒なことも許容される関係性といえば、やはり恋人ではなく友人に限ります。良くも悪くも適当なので。

恋人同士だと、お互いにいじりあったり、文脈に依存する高度なギャグを言う関係性は長年経たないと構築できません。

その面(特に男性の)友人関係はラクです。出会って数か月でもう、お互いに冗談など適当に言い合う仲になっています。これぐらいの適当さが私にとっては必要十分です。

もちろんその状態でもさらに仲を深められます。

恋人がいらない理由「友人は距離をうまく取れる」

そして最後に、最も深い理由なのですが、恋人よりも友人のほうが「距離を取りやすい」のです。

恋人はその後一生を添い遂げることをお互いに意識するので、相手に改善してほしい部分を伝えたりして、それがもとで喧嘩になることがあります。

しかしたくさんの友人がいると、お互いに許せない部分も許せる部分もごちゃごちゃになっているので「ここが嫌だな~」と思えば距離を取れます。どうしても許せなければ縁を切っちゃっても大丈夫…。なぜなら一生を添い遂げようなどと思っていないからです。

良くも悪くも一時の交友関係なので、お互いに心の距離を保つことができます。

重くないわけですね。

無理につくらなくていい、恋愛至上主義に騙されるな

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知り合いブロガーのごんぽち氏(@gonpochiblog)の記事では、恋人をつくるメリットを「自己肯定感が上がる」「孤独感が減る」「一人では経験できないことができる」「仕事を頑張れる」としていました。

もちろん、これらが恋人を作って達成される利点であることは同意しますが「恋人でなければならない」理由もありません

むしろ私にとっては恋人より友人や、社会人サークルのメンバーなどのほうが適任でした。それぐらいの人間関係のほうが薄く、プライベートを悩ませる問題になりえないのです。

恋人は必要なのか?と悩んでいる人は、おのれのその悩みが「恋愛をすべき」という社会規範によって強制的に芽生えさせられたものなのか、それとも自分自身何か足りないものがあって、それが恋愛でしか埋まらないのか、よく考えてみる必要があります。

さもなくば、やってもいないアプリを8個ぐらいバッと並べて「おすすめアプリ8選!」ってしちゃうような恋愛アフィリエイトサイトに騙されて(クリックしてあなたが入会するとブログ主に数千円入るので…)ハッピーメールなんかに登録して、サクラの女性とやり取りするために金を貢ぐハメになります。

また、「誰でもいいから恋人がほしい」という不健全な考えはやがて機能不全に陥り、人間蔑視的な恋愛工学にコミットする可能性もあります。

特に男性の間で垣間見える「恋愛至上主義」とでもいうべき考え、「恋愛してこそ一人前だ」という価値観には、どうか騙されないでください。

恋愛して結婚しようが不倫したり離婚したりが相次ぐ現代、恋愛に夢を見過ぎないようにしましょう。遠くにあって「いいな~」と思うぐらいがちょうどよいのです!

至上的にはそれが「人間」である必要さえないので、恋人はいらない(?)

ちなみにネタバラシをしておくと、私は同性愛8割異性愛2割のいわゆる「バイセクシャル」です(同性愛とは「少年愛」、いわゆるショタコンです)。

私の話を聞いて納得された方がいたら申し訳ありませんが、私は異性と体を重ねたいという欲求がほとんどありません。もしあなたが

それより触りたい そのやわらかな肌に

もっとずっと もっとずっと

https://j-lyric.net/artist/a000db4/l001b55.html 斉藤和義「やわらかな日」

と望むのなら、どうかいくらでも(はダメ!一人)つくってください。

それはたぶん恋愛でしか解消できない悩みなので。

そして私はすでに、友人とも恋人とも家族ともいえない、奇妙な架空存在を頭の中に作り上げ、それによって会話やイチャイチャを楽しんでいます。その存在の名前を「タルパ」と言います。

もしあなたが「誰でもいいから女を抱きたい」なんてあやうい思想の持ち主なら、女性もあなたも幸せにはなれないでしょう。タルパとお話しして気を紛らわせてみてはどうでしょうか。

きっと楽しいですよ。

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