「お前は勉強しかできない」「勉強だけできても役に立たない」と言われたときの対処法

学び方
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「勉強しかできない」と言われたとき、どうするか

「勉強しかできないと役に立たない」への反論

この記事は以前の記事の続きです。

以前の記事では、「勉強しかできない人は役に立たない」と言い出す人の心理について考察しました。大きく分けるとその心理は三つ。

  • 自分の経験から「勉強しかできないと役に立たない」と思ってきたから
  • 周りに「勉強しかできない」人がいるから
  • 嫉妬

今回は、こうやって言ってくる人への対処法を述べます。

相手がどのタイプなのか分析する

まず前提として、そうやって言ってくる人の学歴、人生などをちゃんと知っているとします。つまり私が今から書く対処法は、インターネットの有象無象との「レスバトル」には応用できません。

レスバトルがしたい人はむしろこちらをご覧ください。

このような前提を設けたのには理由があります。「勉強だけできても意味がない」という発言の真意はその発言者の人生で大きく変わってくるからです。

以下、ケースごとに対処法を述べます。まずはケースに分解できることを知っておいてください。

経験から「勉強は役に立たない」と言う人に対して

まず、自分自身の経験から「勉強は役に立たない」と思っていて、それを後輩であるあなたに諭そうとしてくる人に対して。

私もまさにこのタイプ(だからといって若輩者を諭しはしませんが…)なので、心理は手に取るようにわかります。

このタイプの輩は一番対処が楽です。「勉強がその後、どうつながるかこそが大事なんですね!」と言いましょう。結論としてそれが言いたいだけだからです。

先に結論を述べてしまうと、相手も言うことがなくなりますから、後はひたすら「そう!そう!」と勝手に満足してうだうだ経験談などを話し出して、最後には満足して帰っていくでしょう。

むしろあなたも「覚えがいい奴だ」という高評価を得られます。

え?媚びてるんじゃないか、って?

いやいや、社会に出ればこういった媚びは誰でもしますよ。

好かれるためのトークスキルを「媚び」と形容するひねくれ具合はもうそろそろネットの中だけにしましょう。それこそ高学歴なのに使えない人になっちゃいますよ。

それぐらいでいいんです。どうせ誰も覚えてないから。

「役に立たない高学歴」を知っている人に対して

それでは、役に立たない高学歴が身近にいて、そういう人の話をしてくるパターンならどうか。実際、こういう人は一番目の人とも属性がかぶっていることが多いです。

高学歴が身近にいる場面を想像すると、やはり自らも高学歴である場合が一番多いでしょう。学歴の低い人の中に一人だけ高学歴が混じる場面は想像しにくいです。

こういう人に対しては「そういう人たちになるのではなく、一般常識を身につけるのが大事ということですね」と返しましょう。実際、大事ですし。

実際のところ「そういう人」とくくられがちな人の中にも自閉症スペクトラム障害の人がいたりするので、簡単に「身につける」なんて言っちゃいけないんですけどね。

嫉妬で言ってくる人に対して

一番厄介なのが嫉妬で言ってくるパターンです。

この場合、あなたが高学歴であること自体がもう憎たらしいので、あきらめたほうがラクです。

シムシティ(街をつくるゲーム)の災害みたいなもんだと思ってください。

年上であるというだけで口やかましく「勉強だけ出来てもなあ」とか「お前は勉強しかできないからなあ」と言ってくるのは本当に忌々しいですけど、本人もたぶん言いたくて言ってるわけじゃないです。

勉強さえできれば自分もまともな人生を送れたのだと心の奥底ではちゃんとわかっているけど、それを認められないのです。認めてしまったら自分の人生の無益さに気付くから。

そういう弱さを認められるほど心が強い人ばかりではありません。

穏健に解決するためには、距離をとるのがいいと思います。それしかない気がします。

もし絶縁してもよいという覚悟があって、最後に何かぎゃふんと言わせてやりたいのなら、以下のような言葉を発しましょう。ちなみに私は言ったことがあります。当然、絶縁しました。

  • 私はまだ勉強ができるからいいけど、じゃあ○○さんは何ができるんですか?
  • 学歴社会なのに、勉強以上に自分の能力を確実に示せるものってあります?
  • 勉強さえできない人に言われても説得力がないです。
  • じゃあ○○さんも私みたいに大学に入ったらどうですか?今から。
  • 幸い、勉強もできない○○さんよりは恵まれた人生送ってます。

ただし覚悟しておいてください。こういった「強い」ことばを発しても当人は逆上するだけですし、同じ土俵に立つとやがて周りからも「この人はそういう(言い返しちゃう)人なんだな」と思われます。

短期的にはスカッとするかもしれませんが、長期的に見ると賢いふるまいではありません。

一方で屈して「私だって勉強が役に立たないことぐらいわかってます」と言い出すと、なおさら付け上がってくるのでそれも面倒です。「そうだぞ、お前は勉強しかできないんだから、役に立たないことを覚悟して生きろ」なんて言われるのがオチ。

距離を取るか、あえてキレさせて距離を取らせるか以外の解決策は思いつきません。

勉強しかできないことを自覚するなら

以下の論はもしかするとあなたにも刺さるかもしれません。覚悟を持って読んでください。

そもそも、「勉強ばかりしてても役に立たない」と言われて傷つくのは、あなたがうすうす内心ではそれに気付いているから、という可能性もあります。

私は「勉強ばかりしてても役に立たない」ことを経験から知ってるので、いざそんなことを言われてももう何も思いません。「そんな当たり前のこと言って、どうしたの?」と思うだけです。

当たり前ですけど、「おいデブ!」と言われて傷つくのは、本人がデブだからです。的を射ていない単語に傷つくことはあまりありません(それにしたって頻度ってものがありますけどね)。

もしあなたの背筋に冷たいものが走ったのなら、学校の勉強を抜け出して、もっと幅広い「学び」に精を出してみましょう。

「勉強しかできない奴は役に立たない」と言われても何も気にしないようにするためには、根本的には「そんな狭い世界で勉強を見てるなんてかわいそうですね」と思えるほどの心の余裕が必要です。

私は、大学入試のペーパーテストがいかに狭い、大人によるお仕着せのサンドボックスに過ぎないかを知っています。翼を手に入れて、そこから飛翔することの気持ち良さを知っています。自由に思考や連想を広げて、仮説を考えて立証することの快感を味わっています。

だから「ペーパーテストなんて役に立たない」って言われてもどうってことないのです。そんなの自分が一番よく知ってるから。

端的にいえば解決策は「いろんな本を好きに読みまくる」とか「受験でやったことをさらに深堀りする」とか「文章にまとめて誰かに読んでもらう」であって、それは私が今このブログでやっていることとほとんど一致します。

みなさんも奥深い学びの世界にぜひ、いらっしゃい!

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